角半

県道67号（旧50号）線と県道237号線が交わる本町の交差点を南へ130m程向かった先に現れる、3階建ての建物が目印の『角半』。創業は大正時代にまで遡り、100年以上もの歴史を誇ります。創業当時使われていたラーメンの器は博物館に展示されるほど、希少価値の高いものとなっています。落ち着いた雰囲気の漂う店内は、1階にテーブル席、2階には個室のスペース、3階には慶弔ともに利用できる宴会席が設けられ、総席数は180席にも及びます。大人数のご来店でもゆったりとくつろいでいただけるところも魅力のひとつです。

おすすめは自家製手打ち佐野ラーメン。丸鶏を1羽まるごと使用し、鶏ガラと豚ガラをベースに、香味野菜の旨味と魚介の香りをブレンドした、あっさりとした中にも深いコクが残るスープが特徴。中華料理店ならではの技法で仕上げたスープに、コシのある自家製手打ち麺が絶妙に絡み合い、おいしさの相乗効果を生んでいます。そこに華を添えるのは、食感の異なる2種類のネギと肩ロースを使用したチャーシュー。ともに国産素材なので、安心安全です。100年を超える歴史を持つ老舗の佐野ラーメンをぜひご堪能ください。